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90 年受け継がれるもの

柳川土産を代表する商品の一つが「粕漬」。粕漬は全国各地にありますが、酒粕とともに食べるのは柳川ならではと言われています。初めて柳川で「貝柱粕漬」を製造販売した水産堂さんは、大正12(1923)年、初代海部福瑞(よしたま)さんが「有明水産商会」として創立。初代のお兄さんが有明海の研究所に勤められており、「このような商品を作ってみてはどうか」ということからはじまったそうです。その味と伝統は、90 年近く受け継がれています。




お酒の利いた郷里の味

今や観光客はもちろん、遠方に住む柳川出身者が郷里の味として愛する粕漬。特徴の一つは、滑らかな口当たりの酒粕。筑後地方は酒処でもあり、酒粕も豊富でした。その酒の利いたところが、リピーターに好まれるところでもあります。現在でもほぼ手作業で行われる製造過程では、酒粕を多く利用するため、製造者がお酒を飲めるかどうかは重要な採用基準でもあるそうです。その酒粕につつまれた「貝柱」や「海茸」は、磯の香りそのままに食されます。ご飯のおともに、酒の肴に最適です。

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これからも柳川の『顔』として

水産堂さんで扱われている商品は、100 点近く。粕漬は、「貝柱」「海茸」の他に「フグ」「野菜」もあります。その他、海苔関連商品や海の幸(あさり、はまぐり、ほたて)を素材としたご飯の素も人気商品だそうです。30 代で会社を引き継いで10 年、3 代目の海部達也さんは、「これからも柳川のものでいろんな商品を作っていきたい」と笑顔で応えてくれました。柳川の掘割沿いを演出する白壁の建物とその味は、これからも柳川の『顔』として愛されていくことでしょう。

水産堂
柳川市南長柄町14-3
TEL 0944-73-5884 FAX 0944-73-5890
定休日:不定休 営業時間:9:00~18:00
HP http://www.suisandou.co.jp/